京の町家 暮らしの意匠会議のおばんざい

ちらし寿司(ばらずし)

京都ではこれを 「ちらし寿司」と言います。甘めに煮たしいたけ、千切りの薄焼きたまご、焼のり、きぬさやなど色とりどりの具が味のアクセントになっていて、見た目にも華やかです。
ちらし寿司(ばらずし)

ちらし寿司(ばらずし)の作り方

ちらし寿司(ばらずし)の材料

米 2カップ
ちりめんじゃこ 30g
米酢 0.2カップ
塩 一つまみ
砂糖 0.2カップ

(具材)
あげ
かんぴょう
蓮根
人参
かまぼこ 等

(上かざり材)
甘めに煮たしいたけ
千切り薄焼きたまご
千切り焼のり
紅生姜
色よく茹でたきぬさや等

  1. 米は洗って同量の水で炊く。
  2. ちりめんじゃこに酢と塩(ちりめんじゃこの塩味で加減)、砂糖を混ぜておく。
  3. 具材は細かくきざみ、好みの味で煮ておく。
  4. ご飯の熱いうちに(2)を混ぜ、(3)は煮汁をしぼってから加え、飾り具を上にのせる。

町家暮らしの知恵を拝借

おばんざいのレシピや暮らしの知恵をご提供いただいている方々をご紹介致します。

京の町家 暮らしの意匠会議

京町家に伝わる知恵を今に伝えるべく活動されています。NHKの「ためしてガッテン」にも出演されました。

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料理研究家 杉本節子

京町家で高名な杉本家に伝わるおばんざいを継承。料理研究家としても活躍されています。

料理研究家 杉本節子