
京都市生まれ。財団法人奈良屋記念杉本家保存会事務局長。
料理研究家。京都文教短期大学家政学部卒業後、大阪あべの辻調理師専門学校卒業後、フランス料理研究科に師事、その後フランス料理専門情報誌編集、フリーライター、食品メーカーのメニュー開発などに携わる。同財団では18年3月より一般見学コース『京町家 くらしとお番菜』を開設、同家に伝わるくらしとお番菜について、案内役と料理を担当する他、女性誌などで料理提案を行い料理研究家として活躍。祇園祭のはれの行事食をはじめ、同家と京都に伝わる伝統食を継承している。
京都市有形文化財『杉本家住宅』
生家は明治3年上棟の京町家で京都市有形文化財『杉本家住宅』。同住宅を平成4年より財団で保存運営している。
小学館WEBサイト「散歩好きの京都」で『節子の番菜覚』を公開中(全22回)。平成20年5月27日に、『京町家・杉本家の献立帖』を出版。
著書に『京町家の四季』(展望社)、『京都のおばんざい12ケ月』共著(京都新聞社)ほか女性誌などにエッセイも多数。京都造形芸術大学歴史遺産学科非常勤講師。
平成19年5月より「しばし京都人」(京都新聞COM事業部)常任委員。
平成19年10月より京都新聞文化会議ソフィアメンバー。
残りもん同士を合わせたら、意外とおいしい味が生まれることもようあること。残りもんをあなどるなかれ。
杉本家に伝わる献立
日々、上手にやりくりして繋いでゆくのが『おばんざい』。出来るだけほかす(捨てる)ことを慎んできた京都の暮らしの心得『もったいない』は、今も受け継がれ、食卓においしい幸せを運びます。
出汁をとった後の昆布、かつお節、そして出汁じゃこ。まだまだ、味は残ってる。これをそんまま捨てるやなんて『もったいない』。お野菜のかたい皮や葉っぱにへた(端っこ)。どうやったらちょっとでもおいしいなるやろか。ここに知恵と工夫が生まれます。
材料のへたも料理を変えて、使い回して使い切る。昨日のおかずにひと手間加えて残り物を新しい味に。
そんな料理をご紹介してゆきます。



















